今回は、副業として行う『せどり』と『転売』って何が違うの??
というお話です。
世の中のイメージによって言葉の意味は人それぞれ受け取り方が異なります。
『転売』=『悪』
『転売』=『せどり』
『悪』=『せどり』
このような認識を持たれている方はこの記事を読んで一考していただけると幸いです。
『せどり』=『転売』
私の名前はビバ田ビバ夫。40歳自営業(自称)だ。
副業でせどりを行っているが、よく他の人齧歯類に聞かれるのが
『せどりってつまり転売だよね?転売は違法だよね?』
という質問。
半分正解で半分不正解。ただ、この手のイメージは払拭し難い。日本人の大半が『お金は汚い』というイメージを頭に刷り込まれていることと似ている。長年かけて何度も何度も反復して刷り込まれているからだ。私もせどりをキチンと勉強するまではせどりは悪だと思い込んでいた。
ただ、この手の誤解はあまり解く必要もなくて、違法性がないなら普通に仕事するだけなのだ。誤解を解くのは面倒臭いwだから放置してしまうww
今回はそんな人類最強の敵『面倒臭い』に打ち勝ち、誤解の原因とその内容を掘り下げていくこととする。
まず、最初に最も大切なのは
『せどり』=『転売』
これは事実だということだ。
商品を購入して、それを第三者に販売する。これは立派な『転売』だ。せどりはこの時の利鞘で儲けを出す手法。
では、『転売』は違法行為なのか?
答えはNO!
これはネットで調べると、上の方に出てくる弁護士さんやインフルエンサーの人達が言ってたので信憑性は高いと思われる。
では、何故みんなが『転売』=『悪』というイメージを持ってしまっているのか??
その理由は
- コロナが流行り始めた時にマスクや消毒液を買い占める転売ヤーによる被害があった
- 人気チケットを高額で販売する転売ヤーが存在するせいでチケットを定価で買えない
- チケット販売による詐欺事件があった
この辺だろうか。
コロナ関係は記憶に新しい。本当に必要な人の元に商品が届かなくなるというのはヤバイ。ヤバすぎる。しかも買い占めによって店頭に並ばなくなるだけでなく、需要と供給のバランスも崩れ値段が高騰してしまう。その分で稼ぐ手法なのだが、悪魔的にえげつない行為だ。D4C(いとも簡単に行われるえげつない行為)とはこの事だ。マスクは一時1枚100円を超える高騰を見せ、それでも必要なので買わざるを得ない人が殺到。遂には、マスク転売による逮捕者まで出る始末。これは圧倒的に『悪』だと断言できる行為だ。
人気チケットの転売もよく話に出る際どい行為だ。『チケット転売規制法』が出来て少しは沈静化されたのかもしれないが、『行きたくて買ってたけど行けなくなって転売したい』という人も普通にいる。そういう人まで罰するわけにはいかない。だからそこまでガチガチに取り締まっているわけでもなさそうだ。チケットを高額で販売する人も、行けなくなって販売したい人も両方『転売』だ。しかし、両者には決定的に差がある。前者は違法。後者は合法なのだ。
あとはチケット関連の詐欺事件とかあって報道されると『転売』はやっぱり『違法』なんだな。というイメージがドンドン膨らんで行く事となる。
つまり、まとめると、
『せどり』=『転売』
『転売』(買い占め、値段の釣り上げ、ダフ屋行為)=『悪』
『転売』(適正な数量購入した商品を適正な価格で販売する)=『合法』
こうなる。
しかし、2つの『転売』の境界線が難しくグレーであるのも確かだ。そういう意味では『せどり』を行う人の『マナー』が問われているとも言える。
『お金』も『せどり』もあくまで一つのツールであって、それそのものに善悪は少ない。使う人次第と言えるのかもしれない。そのコンテンツ内に一定数以上『マナー』を守れない者が現れた時、世間からの風当たりが強くなるのではないだろうか。
『せどり』はそういった点で誤解されがちだが『物を安く仕入れて高く売る』は商売の基本だ。
分類では『転売』だが、属性は『光属性』だということは理解していただけると幸いだ。
『闇属性転売』にならないよう気をつけて、みんなで賢く少ない時間で収入を増やして行こう!
副業『せどり』は合法だ★
ではまた!
ビバ子のまとめ
『せどり』=『転売』
『転売』(買い占め、値段の釣り上げ、ダフ屋行為)=『悪』
『転売』(適正な数量購入した商品を適正な価格で販売する)=『合法』
ここテストに出ますよ★
しっかり覚えておいてくださいね★
コメント