せどりにおいて、『損益分岐点』の把握は重要です。
メルカリで値段交渉を受けた時
amazonで値下げ競争が始まった時
あれ?これいくらまで下げて大丈夫なんだっけ??
この金額まで下げたら利益は残るのか??
と、焦ってしまった経験はありませんか?
商品毎の損益分岐点を把握しておけば、そんな心配はありません。
また、損切りする時にも役に立つので今回の記事でバッチリ理解しておいてくださいね★
『損益分岐点』とは?
私の名前はビバ田ビバ夫。40歳アフィリエイター(自称)だ。
今日は最終奥義『損益分岐点』について話そうと思う。
『天翔龍閃』ではない。『損益分岐点』だ。
簡単に言うと、その商品の利益が0になる販売金額のことだ。
メルカリを例にして、5000円で仕入れた商品を10000円で売るとする。
10000円−1000円(手数料)−1000円(送料)−5000円(原価)=3000円(利益)
となるわけだが、販売価格が値崩れして6666円になったとする。
6666円−666円(手数料)−1000円(送料)−5000円(原価)=0円(利益)
利益がちょうど0になる。
つまり、5000円の商品の損益分岐点は6666円というわけだ。
6666円より高い値段で売れれば利益が出るし、
6666円より低い値段で売れたら利益はマイナスとなる。
値下げ競争に釣られてウッカリ利益マイナス域まで行ってしまわないように気をつけよう。ただし、完全に市場がバランスを崩して値崩れが止まらなくなることが稀によくあるwそういう時は歯を食いしばって『損切り』しよう。100円のマイナス利益を惜しんで粘った後500円1000円の大きな損失を生むこともあるので値崩れは甘く見ない方が良い。特に楽天で頻繁にスーパーdealを行っている商品や新規格が発売された商品などはマジでヤバイ。早い段階で勇気ある撤退をしよう。
また、メルカリの値下げ交渉などでたまに凄まじい金額の提示を受ける時もあるので要注意。損益分岐点と相談すれば法外な交渉はすぐ気づける。
損益分岐点の計算方法
大切なのは『手軽さ』だ。
1円単位の厳密な数字を出すことには意味はない。
そんなことの為に時間を使うくらいならリサーチに時間を割きたいと思うのが生粋のせどらーと言えるだろう。
『損益分岐点』の計算方法は
損益分岐点=原価+12%+想定送料
これで十分。
多少ズレてても影響はほぼない。むしろ計算する時間が勿体ない。手数料もメルカリとAmazonで違うし、Amazonなんて商品毎に違う。でもそんなの考えてる時間って相当無駄だよね。
計算が苦手な人もいるし、数十円単位で計算がズレる事とか、複雑な計算式を強要されて商売自体が嫌いになる方がヤバイ。
送料も3センチ以下のペラペラは195円
小さい箱は700円。普通の箱は1000円。デカイ箱は1300円。
くらいの感覚で良いと思う。
何度も経験していったら感覚は勝手に身につくので。
最初は細かいことは気にせず、とにかく行動!これ大事!
ではまた!
ビバ子のまとめ
損益分岐点=原価+12%+想定送料
損益分岐点とは利益が0になる販売金額のことです。
帳簿にも商品毎に記載しておいて交渉時や金額調整時に活用してくださいね★
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