せどりをやっていると『経費』が適当になっていたりしませんか??
『だいたいこのくらいだろう』
『大した金額ではないから大丈夫だろう』
販売時にかかる『販売手数料』や『送料』は分かりやすいのですが
その他の固定された経費はキチンと管理して見直す必要があります。
ビバ夫さんと一緒に勉強していきましょう。
『経費』って何?『利益』って何??
私の名前はビバ田ビバ夫。40歳自営業(自称)だ。
自分なりに収支表を作って『売り上げ』や『利益』を算出してきたが、『経費』の考え方がいい加減になっていることに気が付いた。
もしかしたら私が『利益』だと思っていたものは『粗利益』だった可能性がある。
そもそも『利益』とはどんな種類があるのか?
- 粗利益
- 営業利益
- 経常利益
- 税引当期純利益
- 純利益
めっちゃ種類あったwww
簿記3級を遥か昔に取得した私だが、どうやら全力で無意味だったようだw
一つずつ見ていこう
①『粗利益』
- 売り上げから原価を引いたもの
なるほど。『粗利益』には『経費』は含まれないらしい。単純に売価から仕入れ値を差し引いた額を指すのか。
②『営業利益』
- 粗利益から販売管理費を引いたもの
販売管理費とは、給料、広告宣伝費、交通費、接待交際費などのこと。つまり『営業』する為にかかった費用というわけか。この辺は『経費』ぽいね。
③『経常利益』
- 本業以外での利益、損失の差し引き
株の配当金とか預金の利息とか『本業』意外で発生した利益と、その損失の差引額のようだ。私でいうと、『せどり』を本業と例えたとしたら『ブログ』での利益をここに計上するってこと・・・かな???
④『税引当期純利益』
- 特別利益、損失の差し引き
不動産とか株の売却益や損失の差引額を指す。火災とか盗難による損失も含まれるようだ。
⑤『純利益』
- 法人税、事業税、住民税などを引いた後残った利益
ようやく辿り着いた『純利益』。長かった・・・。税金全部払った後残ったお金を指すのね。
で、結局『経費』は何処にあったのか???
- 粗利益・・・売り上げから原価を引いたもの
- 営業利益・・・粗利益から販売管理費を引いたもの
- 経常利益・・・本業以外での利益、損失の差し引き
- 税引当期純利益・・・特別利益、損失の差し引き
- 純利益・・・法人税、事業税、住民税などを引いた後残った利益
③と④は特殊ぽくて今は関係なさそうなので除外。⑤は税金。
となると②か!②中に出てくる『販売管理費』が『経費』ってことね。
そして、税金を支払う前の私が『利益』と呼んでいたものは『営業利益』だったのね。
理解。
具体的な『経費』とは?
では『販売管理費』、『経費』とは具体的にどんなものがあるのか??
販売管理費とは、給料、広告宣伝費、交通費、接待交際費などのこと。
と、いう風にネットでは記載されていたが、これだけじゃないよね。
我々が普段支払ってるもの
- 販売手数料
- 送料
- 梱包資材
- 契約手数料
- 通信費
もっとあるかもだけど、最低でもこの辺は必要だ。
『販売手数料』と『送料』は仕入れの段階で『利益』が出せるかどうかの判断時に計算される。
逆にいうと、それ以外の『経費』
- 梱包資材
- 契約手数料
- 通信費
- 給料
- 広告宣伝費
- 交通費
- 接待交際費
は含まれていない状態で、見込みの『利益』を算出しているってこと。これは結構雑だ。
リサーチは高速で数こなす必要があるのである程度雑に行うのは仕方ない。だが、月毎の収支に全ての利益をしっかり入れ込まないのは良くない。全体の正確な数字を把握しておくべきだ。
長くなったので一旦ここで区切って、次回は私の例を使って『経費』について深掘りしていく。
ではまた!
ビバ子のまとめ
『利益』とは
- 粗利益・・・売り上げから原価を引いたもの
- 営業利益・・・粗利益から販売管理費を引いたもの
- 経常利益・・・本業以外での利益、損失の差し引き
- 税引当期純利益・・・特別利益、損失の差し引き
- 純利益・・・法人税、事業税、住民税などを引いた後残った利益
『経費』とは、②の中にある『販売管理費』のことです。
次回はビバ夫さんの実例を元に『経費』について勉強していきましょう★
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