
せどりの手法に「損切り」というものがあります。
株などでも用いられるこの手法。
その本質と「使い方」をビバ夫さんと一緒に
勉強してみましょう★
「損切り」とは何か?その使い方は??
私の名前はビバ田ビバ夫。40歳自営業だ。
せどりを行っていると「値下げ競争」に定期的に巻き込まれる。
もしくは、自分が利益が出ると思い込んでいた商品の波形が一時的なもので価格が急落する。
そんな時に発動する必殺技が「損切り」だ。
カカシ先生の「雷切」みたいでカッコイイよね←
株で使われるこの手法。Google先生によると、
『投資家が損失を抱えている状態で保有している株式を売却して損失を確定させること』
ロスカットとも言われるこの手法は、それ以上損失が拡大しないようにすることを目的としている。
では、「せどり」での「損切り」とはどのような意味合いがあるのか?
- 下がり続ける値下げ競争によって損失が出ることを阻止する
- 赤字だとしてもキャッシュが入るのでキャッシュフローが良くなる
- モヤモヤした時間を無くせる
500円で仕入れたものを1000円でAmazonに出品したとする。
出品者が大量に流れ込んできて、カートを取りたい一心で一部の人たちによる価格競争が始まる。
カート価格が499円まで落ちたとする。
これもう損だよね。完全に。仕入れ値が500円の時点で損だし、手数料も送料もかかる。大損。
しかし、ここで売っておかないと値段が今一度500円を超える可能性がないとしたら??
『今売っておかないとより大きな損失が出る』
よってカカシ先生による「損切り」が発動する。
①商品自体に価値が高く、将来的に価格が戻る可能性がある。
②自分の資金に余裕がある。
こういった条件がない限り「損切り」の発動条件は満たしてしまうことになる。
また、「損切り」にはキャッシュフローを良くする効果もある。
500円で仕入れた商品で出ると思っていた利益がしっかり出ないことを嘆く暇があったら、499円でも良いので取り敢えず「損切り」して現金化してしまった方が全体的に得という考え方だ。
例えば6万円で仕入れた商品を10万円で販売しないと利益が出ないとする。
Amazonでの最低価格が9万円になり更に下がりそう。ガックリ。なんてこともある。
しかし、ここで金額設定を頑なに10万円にして粘るよりサッサと9万円のキャッシュを得て別の商品をリサーチする方が建設的だったりすることもあるってことだ。
実際、戻るかどうかもわからない相場と睨めっこしながら9万円のキャッシュを数ヶ月滞らせるのは、あまり良い状態とは言えないだろう。
しかも、毎日の値動きをチェックしてモヤモヤする時間も勿体ない。
せどらーなら時間はとにかく「リサーチ」に使うべきだ。
モヤモヤ病とは一秒でも早くオサラバしよう!
資金には限りがあるし、キャッシュは回してなんぼだ。
滞っている部分はガンガン「損切り」していこう。
どんなにベテランの「せどらー」も「トレーダー」も取引の何割かは必ず『損切り』を行っている。
これは事実だ。
ならば、初心者のウチに「損切り」率が高いのは致し方ないよね。
私も仕入れた商品の10%〜20%は損切りしている。
打率10割のバッターはいない。
少ないに越したことはないが過度に「損切り」を恐れないようにすることが大切だ。
ちなみに私は今月は利益マイナス1000円の商品を5個販売したぞw
それでも全体で利益が出ているなら良いのだ!良いはずなのだ!!
ではまた!
ビバ子のまとめ

「損切り」とは
『投資家が損失を抱えている状態で保有している株式を売却して損失を確定させること』
損切りのメリット
- 下がり続ける値下げ競争によって損失が出ることを阻止する
- 赤字だとしてもキャッシュが入るのでキャッシュフローが良くなる
- モヤモヤした時間を無くせる
損切りをしないパターン
①商品自体に価値が高く、将来的に価格が戻る可能性がある。
②自分の資金に余裕がある。
損切りは誰しも何割かは行い続ける手法です。
適正な損切り術を経験によって身につけていきましょう★

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