【まーじゃん】全自動卓の混ざり方を検証してみた

麻雀

今回は一風変わった実験企画です。

以前、Twitterで話題になった『全自動卓がちゃんと混ざっていないんじゃないか疑惑』に

終止符を打つ企画です。

果たして全自動卓はキチンと混ぜ混ぜしてくれているのか!?お楽しみです★

友人のスターマインさんが検証してくれました

私の名前はビバ田ビバ夫。40歳自営業(自称)だ。

全自動卓と言う凄まじく便利な道具がある。

まーじゃんの牌は4人で遊ぶ場合136枚あって、毎回これを混ぜ混ぜして積まないといけないのだが、それを自動で行ってくれるドラえもんでも出せないレベルの優れものだ。なんなら全員に牌を最初から配ってくれる機能すらある。最近では卓の中で混ぜている間に牌を洗ってくれる機能も開発されているとかいないとか。いずれは点棒もキャッシュレスにならないかなーと妄想している始末だ。

しかし、この全自動卓、実は弱点がある。

『全自動卓がちゃんと混ざっていないんじゃないか疑惑』が常について回るのだ。

昔から手で積んでいた人達は特に敏感だ。

「あーこれ混ざってないな」と言う心の叫びが頻繁に声に出てしまっている。

じゃあ、本当に混ざってないのか?検証してみようって思ったのがこのTweet

このTweetの反響が大きかったので試行方法を明確にして再検証しようと思った。

そうこう思っている間に、友人の『スターマインさん』が代わりに検証してくれると申し出てくれた!

これは助かるー!

しかもスターマインさんがすんごい良い感じにまとめてくれた。

全自動卓の牌の混ざり方を検証してみた|スターマイン|note
以下は私のお友達のツイート 軽くバズってて、なるほどなーと思ったのがきっかけでした。 彼とやりとりしつつ、私もノリで実験してみることに。実験卓は彼も私もアモス アルティマです。 以下は実験の様子です。 まず、このように牌を2色に分けます(四麻の仕様でそれぞれ68枚ずつ)。 ...

スターマインさんのnoteは良記事が多いのでみんなも是非読んでみよう★

さて、今回の実験結果がどうなったかと言うと・・・

下段に66.7%〜83.3%もの『河に捨てられている牌』が集まっていたのだ。

『河に捨てられている牌』とは、基本的に『みんなが要らなくて捨てた牌』つまり良くない牌だ!

基本的には19字が沢山並ぶ傾向がある。まーじゃんは特性上真ん中の数字に寄せて打つからね。

結論と実戦での使い方

結論としては2段に積まれた牌山の上段に2−8までの『良い牌』が集まりやすく、下段に19字牌の『悪い牌』が集まり易い傾向になるって事だ。差としては10%〜30%くらいの差・・・かな?

実戦での使い方としては、全員が19字を河に捨てる局を発見したら自分の風を確認しよう。その局で流しこんだ牌は次次局に山として上がってくる。つまり現時点での風が東か西なら上段がツモ山になるし、現時点での風が南か北なら下段がツモ山になる。

東か西だった君はラッキーボーイだ!次次局はゴリゴリにタンピン系を狙って攻撃力全振りで戦おう!

南か北だった場合も悲観する必要はない。チートイツか国士無双を狙って完全に調子に乗っている東家か西家の後頭部を陰湿に撃ち抜こう。(19字を使いにくいからね東と西の人は)

もしくは、南か北の人は牌を流し込む前に牌を混ぜるのも良いと思う。ただ、他の人の手牌まで混ぜ込むのはマナー的にギリギリ(アウト)の部分なのでやりすぎには注意しようw

ビバ夫のまとめ

と、ここまで言っておいてなんだが、実際は全自動卓は急速に進化している。

今回アモス『アルティマ』で検証してもらったが、次世代機ではすでに偏り防止の機能が備わっているらしい。

どの程度偏りを解消できているかは、いつか検証してみたいものである。

もしも、あなたが明日打つ台がアモス『アルティマ』だったその時は、今回の記事を思い出して打ってみるとよりまーじゃんが楽しめるのではないかと思う。

恐らく、心の底から例の名言

『そこに北はあるんだよ・・・』

が言えるのではないだろうか。いや言えないか。ごめんなさい。

一つのネタとして覚えておいてもらえると幸いです。

ではまた!

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