『古物商申請編』第2段
今回は実際に警察署に行って申請書類を受け取る方法、その書き方を見ていきます。
難しそうに思えて、すごくシンプルです。
これを読めば誰にでも簡単に古物商の申請ができます!
是非トライしてみましょう★
前回の記事はこちら⇩

警察署の『地域安全課』に行こう!
私の名前はビバ田ビバ夫。40歳個人事業主だ。
『古物商』の申請のため、今日は警察署に出頭してみようと思う。
何も悪いことをしていないのに何故か緊張する警察署。独特の世界観があるよね。
ドキドキしながら入り口を潜る。
『生活安全課2F』の看板を見つけたので2階に上がろうとすると
女性警官「どのようなご用件ですか?」
(うおぉぉぉーーー!!びっくりしたww)
勝手に上に上がろうとする人をしょっ引く担当の人かw
ビバ夫「こここ古物商の申請に・・・ゴニョゴニョ」
女性警官「では2階にどうぞ」
そうだよね。理由もなくフラフラ闖入を試みる輩はしっかり警戒しないといけないよね。流石警察署。
2階に上がると『生活安全課』の札がある扉があった。
しかし、この扉『中が見えない』!怖いw
いきなり開けても良いものなのか?作法がわからん。隣の課は扉が開きっぱなしで入りやすそうだw(入ってどうするんだって話だがw)
なんかもうパニックになりそうだが、引き返したらめっちゃ職質とかされそうなので前進する決意をした。
ビバ夫「失礼しまーす」
扉を開けるとカウンターがあり、警官が2人座っていた。最高に不機嫌そうだ!アポ取ってないからか!(後で調べた所、生活安全課に行く時は予め電話でアポ取った方が良いらしい。警官不在の可能性もあるため)
ビバ夫「あ、ああの、古物商の申請に来たのですg・・・(震え
警官「どうぞ、そこにお掛けください」
(許されたっっっw良かったwww)
『古物商申請書類』を発行してもらう
警官「個人ですか?法人ですか?
ビバ夫「個人です
警官「店舗は1つですか?
ビバ夫「1つです(てか実質店舗は存在しませぬ
警官「インターネット利用して販売しますか?
ビバ夫「します(むしろそれのみです
警官(PCポチポチ)
プリンターから資料が印刷される。

警官「個人申請の縦列を見てください。ここに書かれている物を用意してもらいます。
ビバ夫「ふむふむ
古物商申請に必要なもの
- 古物商・古物市場主許可申請書
- 略歴書
- 住民票の写し
- 誓約書
- 身分証明書
- 手数料
- URLの使用権限を疎明する書類
①古物商・古物市場主許可申請書
これは警察署で貰える。次回太枠内を書いてくるのみ。代表者等の部分は書かなくてOKとのこと。

②略歴書
これも貰える。過去5年分の職歴(アルバイト含む)を記入する。

③住民票の写し
これは市役所に発行してもらう必要あり。本籍記載のものを必ず発行してもらうこと。
④誓約書
これも貰える。内容読んで名前書いてチョチョイのチョイだ。
⑤身分証明書
これは市役所発行シリーズだ。免許証やマイナンバーカードではない。本籍地の市役所に発行依頼しよう。
⑥手数料
19000円。次回までに用意しておこう。お釣りも出るぞ。
⑦URL使用権限を疎明する書類
ホームページを持っている人は詳しく書く必要あり。私は無いので①に丸して終わり。

まとめ。
- 貰った資料を次回までに全て記入する
- 市役所で『住民票の写し』と『身分証明書』を発行する
実にシンプル。
警察署の帰り掛けに市役所に行って660円払って『住民票の写し』と『身分証明書』を発行してもらった。『身分証明書』には『本籍』を記入する欄があって焦るが、『住民票の写し』に記載されているので同時に申し込みだけして、『住民票の写し』が発行されたら、それを見ながら『身分証明書』の本籍を記入しよう。
全ての資料が揃ったら再び警察署へ出頭だ!
光の速さで資料を集めて、記入したので次の日に再度警察署へ。
慣れた足取りで2階へ上がり、貴婦人のような立ち振る舞いでドアをノック。入室を果たす。昨日とは別人格だ。
ビバ夫「古物商申請書類を持ってきました(キリッ
警官「そこにお掛けください
警官(手渡した資料を見ながらP Cポチポチ
多少の記入漏れがあったので修正してもらい、完了。(5分くらい)
警官「それではこの資料を持って会計に行って19000円支払ってまた戻ってきてください
ビバ夫「はい。わかりました(キリリッ
1階に降りて会計で支払い。そして2階へ。これだけの動きですでに足はパンパンだ。
警官「ありがとうございます。これで申請処理は全て終了です。1ヶ月ほどしたら申請許可に関する電話があると思います
ビバ夫「わかりました(あそっか。あくまで『申請』の段階だからまだ許可が下りるとは限らないのか
そして警察署を後にした。
あとは1ヶ月待って申請許可が無事降りるかどうか。神のみぞ知る。ワクワク。
電話が来たらまた報告します。ではまた!
ビバ子のまとめ
古物商の申請のためには警察署の地域安全課に2度行くことになります。
地域安全課は人がいない可能性もあるので行く前にアポ取っておくと確実です。
古物商申請に必要なものは以下
- 古物商・古物市場主許可申請書
- 略歴書
- 住民票の写し
- 誓約書
- 身分証明書
- 手数料
- URLの使用権限を疎明する書類
3と5は市役所に発行してもらいましょう。660円の手数料で発行可能です。即日受け取れます。
全ての資料の記入が終わったら再度警察署に行って19000円支払えば古物商申請は完了です。
あとは申請が通って許可が下りるかどうか1ヶ月待ちましょう★
全ての工程は
- 1回目警察署にて面談と書類発行(10分)
- 市役所にて書類発行(10分)
- 2回目警察署にて支払いと書類確認(10分)
合計30分。19660円の支払いです。
意外と簡単だと思いませんか??難しく考えすぎず、まず行動!
皆さんも一緒に素敵な古物商LIFEを送ってみませんか★
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