1ヶ月毎のまとめとして利益と利益率を確認し、反省改善を図る手法を前回行いました。
今回はビバ夫さんが新たに勉強した
『投資利益率(ROI)』と『在庫回転率』について解説していきます。
物販ビジネスを続けていくなら避けては通れない知識です。
一緒に勉強していきましょう★
2020年9月の収支報告
私の名前はビバ田ビバ夫。40歳自営業(自称)だ。
9月の収支をまとめたので報告する。

実は9月はマジでヤバかったw
9月6日に真贋調査が入り、9月23日までamazonアカウントを凍結され販売が不可能になったのだ。
しかも、タイミングとしては最悪で、販路の大半をamazonで行い始めた矢先だった。今思えばamazonとしてはそのようなセラーを対象にランダムピックを行うようプログラムされていたのかもしれない。amazonにしてみれば、大した出品数もない売り上げもない、今後続けそうにもないセラーよりも育ち盛りのセラーを審査した方がamazon全体の改善に繋がるからだ。正直、マジでやめてほしいよね。そういうの。今から頑張るぞー!の出鼻を挫きまくる行為だよねw
そんなこんなで9月の中旬は売り上げほぼ0。地獄の月になる予定だった。
しかしamazonは強かったw
23日にアカウント復活後は溜まっていた在庫を鬼のように販売してくれたww
体感的にはメルカリの50%〜150%増しくらいの販売力だ。しかも販売金額も10%〜20%くらい高く売れる。
9月半ばには悪魔に見えていたamazonが終わってみればamazonたんマジ天使(ハート)
売り上げはamazon史上最高額を記録。このペースで売ったら10月ヤバイことになるんじゃね?と逆に恐怖を覚えるレベルだったw

月末のカリン塔みたいにそびえ立ってる150Kフィーバーがヤバさを物語ってるよねw
amazon販路に切り替えたことにより、販売力は一気に増した。
そこで新しい指標を導入しようと考えたわけだ。今までのように脳死でただ仕入れて売る作業を繰り返す下積み期間は終了。中級者として(自称)キャッシュフローや在庫回転率も考えていこうと思う。
そこで大切になる指標が『投資利益率』と『在庫回転率』だ。
投資利益率(ROI)とはなんぞや?
もう一度2020年9月の収支表を見てみよう。

右から2番目『ROI』と記載されているのが『投資利益率(ROI)』その横が『在庫回転率』
今までの収支表には記載していなかった(意識していなかったw)ので今回から新たに追記した。
『利益率』とは『販売価格』に対する『利益』の割合だが
『投資利益率(ROI)』は『仕入額』に対する『利益』の割合だ。
つまり、自分がこのビジネスにどのくらい投資(お金を出して)どのくらい利益(お金が返って来ている)を出しているかの指標である。
月の記載が抜けてしまっているが、1列目が6月、2列目が7月、3列目が8月、4列目が9月として見ていただきたい。数字が以前載せたものと違っているのは私の計算間違いが発覚したためだw
7月、8月、9月と順調に利益を出しているし、利益率も伸び続けている。
だが!『投資利益率(ROI)』を見ていただきたい!!
利益率とは裏腹に下降し続けているではないかッ!!!!
これ普通に気付かずやっていくのはマジでヤバイ。キャッシュフロー(お金の動き)がいつか滞ってしまう可能性を秘めているからだ。だって投資額に対して回収できている金額がドンドン小さくなってきているからね。楽天ポイントせどりには50万円の壁があるし、その他の店舗せどりや中国輸入せどりにもクレジットカードの上限額という壁は存在する。無限にお金を使えるわけではないのだ。この点を注意して10月は規模を大きくしすぎないように調整する必要がある。資金が尽きてから慌てても遅いもんね。
在庫回転率

合わせて考えておきたい指標が『在庫回転率』
現状の『投資利益率(ROI)』で売った場合、仕入れた商品の何%を捌くと良いかという指標だ。これは『投資利益率(ROI)』が高いほどハードルが低くなる。
私の9月のような仕入れ方をしていたら、仕入れの93%を売り切る必要があるのだ。無理があるよねw
このように『投資利益率(ROI)』と『在庫回転率』を見ることによって、自身が適正な仕入れ、適正な金額での販売ができているかがよくわかる。私はできていなかったということがよくわかるw
ちなみに『投資利益率(ROI)』と『在庫回転率』を略称を使わずひたすら連呼しているのは、これを読んでいる人に覚えてもらう為ではなく、私が覚えるためにひたすら連呼している。頭の中でも連呼している。
理由は私の頭が悪魔的に悪いからだw
『投資利益率(ROI)』と『在庫回転率』については次回もうちょっと詳しく解説したいと思う。
長くなったので今回はこの辺で!
ではまた!
ビバ子のまとめ
『投資利益率(ROI)』は全体の仕入れ金額に対する利益の割合
資金が適正に回せているかの確認に使う指標です。
『在庫回転率』は月に回転させるべき在庫の割合
現状のROIで在庫を回すための%を見るための指標です。
どちらも物販ビジネスには欠かせない指標ですね。
次回はその計算方法などを詳しく見ていきましょう★
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