今回は実際の数字を使って経費を管理する考え方を勉強します。
ビバ夫さんもわかっていない部分もあるので、一緒に学んでいきましょう★
販売毎にかかる必要経費
私の名前はビバ田ビバ夫。40歳自営業(自称)だ。
経費の状況を調べる為、まずは私の経費を公表する。

左側の『経費内訳』とあるのが販売時に毎回必要になり得る経費。
右側が毎月固定で支払っている経費だ。
左側から1つずつ見ていこう。
『販売手数料』は商品を販売すれば必ずかかる手数料だ。メルカリなら10%。amazonではカテゴリー毎に取り決めがある。大体10%前後で収まるが、この手数料から逃れる手段は無い。プラットホームを借りて運営する以上この料金は必須だ。考える余地があるとしたら、『amazonはカテゴリー毎に手数料が決まっている』の部分だろうか。つまりamazonではより利益が取りやすいカテゴリーが存在するということだ。手数料ベースで考えてリサーチし、利益率の底上げを図るのも面白いかもしれない。
『送料』も自分の足で運ばない限り逃れることは不可能だろう。友人知人に売り渡す場合は可能と言えるが、そんな売り方は全体の1%にも満たないのであまり意味はない。単純に送料自体を安くすることを考えるのがベターだと思う。メルカリはほぼ固定だが、amazonは送り方を選べる。自己発送時もそうだし、amazon倉庫に送るときもだ。そこでより安い送り方を選べるなら送料経費を抑えることができ、それは利益に直結する。amazon倉庫に送るときは現状『ヤマト便』が最安らしい。実際に私も何度か利用してみたので後日詳しく報告する。
『梱包資材』は表記の通り、プチプチ(緩衝材)やダンボール。あとは小さい物を送る用の封筒とかガムテープなどだろうか。大した金額ではないが少額に抑えようとしてロット買いするとなかなかの金額になる。特にダンボールは高い。緩衝材は楽天仕入れしていたらエアーキャップが無限に手に入って部屋を埋め尽くす。エアーキャップが使えない本やDVD用に多少持っておくと便利か。ダンボールも楽天仕入れ、フリマ販売なら、楽天から届いた段ボールのまま発送すれば良いので不要。ダンボールが必要になるのは、複数のまとめ売りをする時や、Amazonの自己発送を行う時、Amazon倉庫に送る時(これも楽天で大きいダンボールが手に入っていれば不要)くらいか。金額は面倒だがしっかり記帳しておくようにしよう。私も今後は忘れずに行うようにする。
『Amazon手数料』は1個販売する毎に100円の手数料がかかる。これは小口登録をしている人は全員支払う。私は大口に切り替えたので不要となったが、月の販売数が50個なら5000円手数料を払うことになるので、4900円払って大口に切り替えることをオススメする。実際は販売力自体が向上するらしいので20〜30個/月販売できる力が付いた時点で切り替えるのが良さそうだ。注意点は以前にも話した『真贋調査』だガンガン販売して4900円払っているのに真贋調査でアカウントが止められる可能性はある。特に初心者を狙うランダムピックは逃れることは不可能。つまり、ランダムピックを喰らってかつアカウント復活できてから大口登録するというのが最善な気もする。あくまで私の経験からの推測なので参考程度にしてもらえると幸いだ。

『中国代行手数料』と『関税』は中国輸入をする人のみ関係する経費だ。中国輸入は代行会社を通す為代行手数料は必須。関税も国を跨ぐ輸入を行う以上は回避不可能。代行手数料は業者によって変わるし、購入実績によって変動する『ラクマート』みたいな所もあるので、いろいろ調べてみると面白い。

毎月(毎年)かかる固定経費

次に右の『固定経費』を見ていこう。
年単位で必要な経費もわかりやすく12で割って月ベースにした。
『楽天プレミアム』は楽天プレミアムカードの年会費だ。これはSPUを底上げする最強のカテゴリーと言える。例えば楽天プレミアムカードのSPUは2%アップだ。毎月50万12ヶ月仕入れると仕入れ金額は600万/年。600万の2%は12万だ。年会費11000払って12万のアップ。これを逃してはならない絶対にだ。
『楽天保険』『楽天テレビ』も同じ理由だ。SPUによる恩恵が毎月の支払いに優っているので止める選択肢はない。
『Leafer』これは聴き慣れない人も多いかと思うが、以前紹介した『モノレート』に代わるリサーチサイトだ。『Keepa』とか『デルタトレーサー』などが有名だが私はこれを使ってみている。2000/月はコストとしては大きくないし、今後いろいろアップデートされる予定らしいので期待度も高め。また新しい使い方など記事にしたいと思う。

『リベシティ』は下の『チャットワークス』とも連動しているのだが、両学長が運営するコミュニティだ。私の知識のほとんどがこの『リベシティ』で学んだもので、私の最終学歴として明記したいレベルでお世話になっている。最近のYouTube業界でいうところの『サロン』みたいなものだろうか?基本無料でお試しできて1ヶ月経ったら有料で続けるか退学するか選ぶ。面白いのは有料の場合の月謝を自分で決められるという部分だ。完全に自己表明。すごいよねこれ。コミュニティの価値を自分自身が判断する仕組みになっているのだ。『チャットワークス』は『リベシティ』の活動を行う場として利用している。無料で使うと4部屋までの使用制限があり、400円課金で無制限となる。部屋は数十個あって全て学びの大きい熱い情報が飛び交っている。400円でそれが見放題ってんだから安すぎて心配になるレベルだ。『リベシティ』に関してもいつか詳しく記事にして紹介したいと思う。これは心からオススメできる神コミュニティだ。
『コストコ』はコストコせどりのための経費だ。3.5%の恩恵を受けるためにクレジットカードを作成して、会員ランクをエグゼクティブ会員にした。その年会費を月で割ったものだ。これに関しては無くても良いと思う。コストコが近所にあって頻繁に行く人や、コストコせどりがメインという人は必須。だが、他のせどりの片手間にするのなら825/月払って3.5%の恩恵はややコスパが気になる。私の場合は近所には無いし、コストコせどりがメインというわけでもないが、日用品の買い物をビバ子がコストコで行うのでついでに利用している形だ。どうせ買いに行くなら仕入れもついでにやったら良いし、どうせ年会費払ってるならついでにエグゼクティブになってても良いかなーという感じ。月の仕入れ金額も数万円程度なので本当に『どっちでも良いレベル』だwただし、楽天ポイントせどりには50万円の壁もあるし、仕入れが頭打ちにならないように、このような別ルートの仕入れ先をたくさん持っておくのは大切だとも思う。ビバ子が買い物し続ける限りは会員になってて良いかな。その間にコストコでしっかり利益を取れる技術が身につけば尚良し。
『amazon FBA』これは大口出品による月会費だ。4900円はそれだけ見ると重たいが恩恵がデカすぎる。ペイできるかどうかは先ほども述べたが『市場規模』と『真贋調査が済んでいるかどうか』。ランダムピックに関しての攻略法は別記事にあるので読んでみてもらいたい。わかりにくい部分や、質問などあればコメント頂けると高速で返信させていただきます。
以上が私の『経費』である。多かったかな?少なかったかな??
月固定の経費10674円をどう捉えるかは難しい。ある程度利益が安定してきたら固定経費の比率を見て調整していくのも良さそうだ。
面倒だけど、こういう自分のビジネスをメンテナンスする作業は大切だと思う。
みんなも一度全ての経費を洗い出してみよう!ではまた!
ビバ子のまとめ
『経費』には販売毎にかかる経費と毎月(毎年)必ず発生する固定経費があります。
『知らない間に無意味な経費を払い続けていた!』
なんてことにならないように定期的にメンテナンスをしましょう★
特に固定経費は重要です。
毎月3万円利益が出た。だが固定経費が2万だから実質1万か・・・
なんてことにならないように、気をつけましょう。
コメント